顧客契約の定義
顧客に対する新しい契約を定義します。料金、条項、コメント、請求詳細などの顧客契約の詳細を記します。
顧客契約を定義するには:
- [作業] > [顧客管理] > [顧客契約]を選択します。
- [新しいレコード]をクリックします。
-
次の情報を指定します。
- 組織
- 顧客契約が属する組織を指定します。
- 顧客契約
- 顧客契約を識別する一意のコードを指定し、その説明を右のフィールドに入力します。
- 顧客
- 契約を作成する対象の顧客を指定します。[顧客組織]が自動挿入されます。
- ステータス
- 顧客契約のステータスを選択します。
- 契約テンプレート
- 顧客契約作成用のテンプレートを指定します。選択したテンプレートでこの契約の上位詳細を定義します。[契約テンプレート組織]が自動挿入されます。
- クラス
- 顧客契約のクラスを指定します。[クラス組織]が自動挿入されます。
- 税金コード
- 顧客契約に関連付ける税金コードを指定します。
- 開始日
- 顧客契約が利用可能になる日付を指定します。
- 終了日
- 顧客契約が利用できなくなる日付を指定します。
- 再アクセス日
- 顧客契約に再度アクセスする日付を指定します。
- 顧客連絡先
- 契約についての連絡先となる人を指定します。
顧客の[電話番号]と[メールアドレス]を指定します。
- 請求書をメール
- 顧客連絡先に契約の請求書をメールで送るときは選択します。
- 請求の間隔
- 整数を入力して顧客に請求する期間を指定してから、時間の測定単位を選択します。例: 2を入力し、続いて[週]を選択すると、顧客への請求は2週間ごとに行われます。
- 次の請求日
- 顧客に対して次に請求書を生成する日付を指定します。
- 請求書生成を相殺
- 次の請求書の生成を相殺するか遅らせる日数を指定します。例: 15日ごとに次の請求書を相殺生成する場合は15を入力します。
- デフォルト請求書ステータス
- 顧客に対して生成する全請求書に定義するデフォルトステータスを選択します。
- デフォルト請求組織
- 顧客に対して生成する全請求書に定義するデフォルト組織を指定します。
- 請求通貨
- 顧客に対する請求の通貨を指定します。
- 固定為替レートを使用
- [請求通貨]と[請求組織]が異なる場合、その顧客に対して固定為替レートを使用する場合に選択します。基本通貨が[請求組織]の通貨で、外貨が[請求通貨]のとき、システムは現在使用中の為替レートをデフォルトに設定します。
- 固定為替レートを同期
- [請求通貨]と[請求組織]に複数の為替レートが検出されたか、あるいはたは為替レートが設定されていないと場合、固定為替レートと同期させるなら選択します。システムは現行使用中の為替レートを契約品目に適用します。
- 処理済WOのみ
- 請求書に処理済みの作業オーダのみを表示する場合に選択します。
- 時間の端数処理
- 契約に対する時間の端数処理オプションを選択します。契約の時間を15分切り上げ、15分切り下げ、30分切り上げ、30分切り下げ、または時間の端数処理は行わない選択をします。
- 日数の端数処理
- 契約に対する日時の端数処理オプションを選択します。契約の日数を切り上げ、切り下げ、または端数処理は行わない選択をします。
- 時間当り請求開始時間
- システムが契約作業の顧客請求を開始する時刻を、たとえば3:00というように時間と分で指定します。
- 時間当り請求終了時間
- システムが契約作業の顧客請求を終了する時刻を、たとえば23:00というように時間と分で指定します。
-
[レコードを保存]をクリックします。
[最終請求日]、[最終請求書]、[請求額]、[改訂]、[依頼者]、[依頼日]、[承認者]、[承認日]、[改訂理由]が自動挿入されます。注
以前の改定のシステムステータスが[未完了]または[承認依頼]以外の場合は、[新しい改訂を作成]をクリックし、契約の以前の改定から新しい改訂を作成します。
[契約をコピー]をクリックし、顧客契約のヘッダ詳細と子レコードをコピーします。
「顧客契約のコピー」をご覧ください。
[契約料金定義をリセット]をクリックし、この契約の料金定義に手作業で適用した変更をリセットします。