顧客契約の契約品目の定義

顧客契約の契約品目と詳細を定義します。契約品目には顧客契約に含める設備、プロジェクト、作業オーダなどがあります。契約には多くの品目が関連付けられます。

顧客契約の契約品目を定義するには:

  1. [作業] > [顧客管理] > [顧客契約]を選択します。
  2. 契約品目を定義する顧客契約を選択し、[契約品目]タブをクリックします。
  3. [契約品目を追加]をクリックします。
  4. 次の情報を指定します。
    設備
    顧客契約に含める設備を指定します。[設備組織]が自動挿入されます。
    プロジェクト
    顧客契約に含めるプロジェクトを指定します。
    プロジェクト予算
    顧客契約に含めるプロジェクト予算を指定します。
    作業オーダ
    プロジェクトに含める作業オーダを指定します。
    顧客
    顧客を指定します。これには、ヘッダの契約に関連付けられた顧客、またはその顧客の子であることがあります。[顧客組織]が自動挿入されます。
    請求組織
    この契約品目に対し、料金を回収する請求組織を指定します。
    税金コード
    契約品目のコストに適用する税率を指定します。
    契約テンプレート
    選択したプロジェクト、プロジェクト予算、作業オーダ、あるいは設備に対する契約テンプレートを指定します。[契約テンプレート組織]が自動挿入されます。

    この機能を使用して、この契約品目が他の契約品目と異なる場合に特定の料金定義を定義できます。

    請求説明
    請求書に印刷する説明を指定します。
    固定為替レートを使用
    [請求通貨]と[請求組織]の通貨が異なるとき、契約品目に対して固定為替レートを使用する場合に選択します。基本通貨が[請求組織]の通貨で、外貨が[請求通貨]のとき、システムは現在使用中の為替レートをデフォルトに設定します。
    為替レート
    通貨の為替レートを指定します。請求通貨が請求組織の通貨と異なる場合、システムは、このレートを使用します。
    使用数量
    顧客契約請求に基づいた契約品目の使用数量を指定します。
    測定単位
    契約品目の使用数量の測定単位を指定します。
    販売価格
    設備の販売価格を指定します。
    実行オプション
    このフォームで指定した設備販売オプションを実行する場合に選択します。
    実行日
    設備販売オプションを実行する日を指定します。
    売上税コード
    設備の売上税コードを指定します。
    販売後の設備ステータス
    請求書自動生成処理が完了し、設備が売却された後の設備のステータスを選択します。
  5. [送信]をクリックします。

    請求書の説明を翻訳するには、レコードを選択して[請求説明を翻訳]をクリックします。翻訳された説明の表示や編集を行います。

    現行の契約改訂の契約品目で参照される料金定義をすべてリセットするときは、[全契約定義をリセット]をクリックします。

    この契約改訂だけ特定の契約品目で料金定義をリセットする場合は、料金定義をリセットする契約品目レコードを選択し、[料金定義をリセット]をクリックします。

    現行の契約改訂の全契約品目で税コードをすべて更新するときは、[全税金コードをリセット]をクリックします。

    現行の契約改訂の全契約品目で契約テンプレートをすべて更新するときは、[全契約テンプレートをリセット]をクリックします。

    この契約改訂だけ選択した契約品目をリセットするには、[契約テンプレートをリセット]をクリックします。