予約の定義
顧客に予約を定義し、短期間の設備のレンタルを記録して、時間や日数、週の数などの期間、あるいはマイル、キロ、エンジン時間など特定の単位で測量された使用量を基準に請求します。予約には燃料費や修理費などの固定料金を含め、予約期間中に発生した損傷を処理することもできます。
予約を定義するには:
- [作業] > [契約管理] > [予約]を選択します。
- [新しいレコード]をクリックします。
-
次の情報を指定します。
- 組織
- 複組織セキュリティを使用する場合、そこに予約を作成する組織を指定します。
- 予約
- 予約を識別する一意のコードを指定し、その説明を右のフィールドに入力します。レコードを保存した後には予約番号が割り当てられます。
- ステータス
- 予約のステータスです。次のどれかを選択します。
ステータス 説明 未完了 予約は編集可能で、未だ承認されていません。 注ステータスが[未完了]の場合、以下を除く全フィールドが編集できます。
- [顧客レンタル]
- [組織]
- [作成者]
- [作成日]
- [完了]
出庫済 予約設備が顧客に発行されたときは、ステータスを必ず[発行済]に変更します。 返却済 顧客が予約設備を返却したら、ステータスを必ず[発行済]から[返却済]に変更します。 完了 予約が完了した場合、ステータスを必ず[返品済]から[完了]に変更します。 注システムは、組織の[オプション]タブで定義したレンタル[完了]日とインストールパラメータ[CCFIDAYS]に基づいて、ステータスを[完成]から[完了]に変更します。
取消済 契約が予約に影響を与えなくなった場合に選択します。
- 予約タイプ
- 予約のレンタルタイプを指定します。
注
ユーザが[代車]オプションを選択した場合は、[受領済設備]が有効になります。ユーザが[共用車]を選択した場合は、[受領済設備]が保護されます。
- 設備
- 予約が適用可能な設備を指定します。
- 受領済設備
- 受け取った設備の詳細を指定します。
注
[レンタルタイプ]で選択した設備は、受領済設備が修理中に貸し出された設備です。このフィールドは、[レンタルタイプ]が[代車]に設定されている場合にのみ有効です。
- レンタルテンプレート
- 顧客予約に適用するテンプレートを指定します。
- クラス
- 予約のクラスを指定します。
- 発行先
- 予約の設備を受け取る顧客を指定します。
- 顧客
- 顧客を識別する一意のコードを指定します。
- 顧客連絡先
- 顧客をの連絡先名を指定します。
顧客の[勤務先電話番号]と[メールアドレス]を指定します。
- 請求書をメール
- 顧客予約請求書を顧客にメールで送るときは選択します。
[自動車運転免許]、[コストコード]、[税金コード]を指定します。
レンタル設備の[発行日時]、[発行場所]、[発行計測値]、[発行燃料レベル]の詳細を指定します。
レンタル設備の[返却日時]、[返却場所]、[返却計測値]、[返却燃料レベル]の詳細を指定します。
計算値を上書きするときは、[訂正時間]、[訂正日数]、[訂正使用量]、[訂正燃料使用量]を指定します。注[算出時間]、[算出燃料使用量]、[正味金額]、[税額]、[総額]などの請求詳細は自動挿入されます。
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[レコードを保存]をクリックします。予約番号が生成されます。
注
請求書を生成するには、画面を右クリックし、次に[請求書を生成]を選択します。