医療作業オーダの作成
1つ以上の医療設備に対する新しい作業オーダを作成します。
フォームには折りたたみ可能なセクションが含まれています。
- [作業] > [業種] > [医療] > [作業オーダ医療]
- [新しいレコード]をクリックします。
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次の情報を指定します。
- 組織
- 複組織セキュリティを使用する場合、作業オーダが属する組織を指定します。
- 作業オーダ
- 右のフィールドに必要な作業の説明を指定します。レコードを保存した後には作業オーダ番号が割り当てられます。
- 設備
- 作業を実施する医療設備を指定します。設備に関連したフィールドは、利用可能な場合、選択した[設備]に基づいて自動挿入されます。 注
作業オーダに設備が追加され、保護されている場合は[多設備]が自動的に選択されます。
- タイプ
- 必要な作業に基づいて、次の作業オーダタイプを選択します。
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- 故障
- 設備の故障や不具合に対応する作業オーダ作成の場合に選択します。
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- 校正
- 校正作業オーダを作成する場合に選択します。
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- 予防保全
- 予防保全作業オーダを作成する場合に選択します。
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- 修理可能部品
- 修理可能部品の作業オーダを作成する場合に選択します。修理可能部品の作業オーダを作成するには、[修理部品]タブにその部品を追加しておく必要があります。
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- 標準WO
- 標準作業オーダを作成する場合に選択します。 注
すでにリストにある作業オーダタイプはシステムの標準タイプです。ユーザ定義の作業オーダタイプを作成することもできます。
- ステータス
- 次のオプションのどちらかを選択します。
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- 発行
- 作業オーダを作成する場合に選択します。
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- 作業依頼
- 作業依頼を作成する場合に選択します。
注[作業依頼]の[ステータス]を選択した場合、活動の定義や労働のスケジュール、労働記録などの前に、その作業依頼が承認され[発行]をステータスが割り当てられる必要があります。
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- 優先順位
- 作業オーダの優先順位を指定します。
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[設備詳細]の情報を指定します。
- コストコード
- 作業オーダのコストコードを指定します。
- 保証
- 設備が製造元の保証期間中の場合に選択します。
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[作業オーダ詳細]の情報を指定します。
- 標準WO
- 標準作業オーダがシステムライブラリに保管されている場合はそれを指定します。また、標準作業オーダの活動が新しい作業オーダにコピーされます。標準作業オーダがテンプレートの場合、標準作業オーダでの定義に従って子作業オーダが作成されます。
- 割当者
- 作業オーダを割り当てられたスーパバイザを指定します。
- 作業担当者
- 作業オーダの責任者を指定します。
- 開始予定日
- 終了予定日
- 作業オーダの開始日と終了日を指定します。
- 開始日
- 作業オーダを実際に開始した日付を指定します。
- 完了日
- 作業オーダを実際に完了した日付を指定します。
- 問題コード
- 問題のタイプを識別するコードを指定します。
- 原因コード
- 問題の原因を特定する原因コードを指定します。次のフィールドは自動的に入力されます。
[経路]は設備がその一部となっている検査の経路を識別します。
[検査ステータス]は設備がその一部となっている検査経路の現在のステータスを示します。
- 不具合コード
- 設備の不具合の原因を指定します。
- 作業コード
- 問題を解決するために行われる作業を指定します。
- プロジェクト-予算
- 作業オーダに関連付けるプロジェクトとプロジェクト予算を指定します。
注
凍結されたプロジェクトや予算は選択できません。
- 安全
- この作業が特別な安全上の注意を要する場合に選択します。
- 親作業オーダ
- 作業オーダの親作業オーダを識別するコードを指定します。
- ダウンタイムコスト
- 設備の不具合で操業停止になったために生じたコストを指定します。
- ダウンタイム時間数
- 設備の不具合で操業停止状態にあった時間数を指定します。次のフィールドは自動挿入されます。
[最終メータ計測値]には最後のメータ計測値、その右のフィールドには計測値の単位が挿入されます。
[トリガイベント]は、作業オーダの設備に関連付けられたMS Projectの計画セッションを示します。
- 印刷
- 作業オーダのバッチ印刷でこの作業オーダも印刷する場合に選択します。 注
いったん作業オーダを印刷すると、自動的に[印刷済]が選択され、[印刷]は自動的に選択解除されます。
- 従属物
- 全子作業オーダが完了するまで作業オーダを終了しない場合に選択します。
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[依頼者詳細]の次の情報を指定します。
- 報告者
- 作業を依頼する社員を指定します。
- 電話番号
- メール
- 作業を依頼する社員の電話番号とメールアドレスを指定します。
- 開始要求日
- 終了要求日
- 作業オーダの開始と終了に依頼した日を指定します。
- シフト
- 作業の実行を依頼されたシフトを指定します。
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[活動]情報を指定します。
- 活動
- 作業オーダに関連付ける活動を新たに作成する場合は値を指定します。
- 職能
- 活動の実行に必要な職能を指定します。
注
このページの活動セクションで[職能]、[予想時間数]、または[必要人数]を入力すると、この作業オーダに活動が自動作成されます。
[職能]の値を削除すると、活動レコードを削除できます。
- タスク
- 活動にタスクコードを指定します。
- 機材リスト
- 作業オーダに必要な部品を含む機材リストの機材リストコードを指定します。
- 活動開始日
- 活動終了日
- 作業オーダに関連付けられた活動の開始日と終了日を指定します。
- 予想時間数
- 活動を完了させるために必要な予想時間数を指定します。[残り時間数]には活動に予想される残りの時間数が自動挿入されます。このフィールドは作業オーダのライフサイクル期間中はいつでも更新できます。
- 必要人数
- 活動を実行するために必要な人数を指定します。
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[インシデントトラッキング情報]を指定します。
- 患者/見舞人傷害
- 患者または訪問者の傷害に関わる作業オーダの場合は選択します。
- 職員傷害/疾病
- 職員の傷害または疾病に関わる作業オーダの場合は選択します。
- 安全保障インシデント
- 安全保障のインシデントに関わる作業オーダの場合は選択します。
- 物的損害
- 物的損害に関わる作業オーダの場合は選択します。
- 危険機材インシデント
- 危険機材のインシデントに関わる作業オーダの場合は選択します。
- 防火インシデント
- 防火関連のインシデントに関わる作業オーダの場合は選択します。
- 医療機器インシデント
- 医療機器のインシデントに関わる作業オーダの場合は選択します。
- ユーティリティシステムインシデント
- ユーティリティシステムのインシデントに関わる作業オーダの場合は選択します。
-
[コンプライアンス詳細]の情報を指定します。
- 天井作業許可
- 天井より上での作業許可が実行する作業に必要な場合は選択します。
- 暫定人命保護対策
- 暫定的な人命保護対策とその技術の提示が実行する作業に必要な場合は選択します。
- 暫定感染予防対策
- 暫定的な感染予防対策が実行する作業に必要な場合は選択します。
- 建設前リスク評価(PCRA)
- 実行する作業が建設前のリスク評価計画に関連する場合は選択します。
- 改善計画(PFI)
- 改善計画が実行する作業と関連する場合は選択します。
- 条件事項
- Joint Commissionの義務付ける条件事項と関連する設備で作業を行う場合は選択します。
- 建物管理プログラム(BMP)
- 建物管理プログラムに含まれる設備で作業を行う場合に選択します。
- 個人用防具(PPE)
- 個人用防具の使用が必要な作業を行う場合に選択します。
- ロックアウト/タグアウト
- ロックアウト/タグアウトでOSHA規則のを守る必要がある設備で作業を行う場合に選択します。
- 火気使用工事許可
- 火気使用工事許可が必要な作業を行う場合に選択します。
- 狭隘空間
- OSHA規則で狭隘空間として定義される場所にある設備で作業を行う場合に選択します。
- 患者の安全
- 患者の安全を脅かす作業を伴うため、患者への安全対策が必要な場合に選択します。
- 欠陥製品の回収
- 欠陥製品の回収が必要な作業を行う、または欠陥製品の回収が行われる設備で作業を行う場合に選択します。
- SMDA
- 1990年の安全医療機器法の対象となる設備で作業を行う場合に選択します。
- HIPAAによる機密保持
- 患者の機密の患者健康情報を含む設備で作業を行う場合に選択します。
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[レコードを保存]をクリックします。
注
一般の作業オーダから標準作業オーダを作成して複製を簡単にするには、既存の作業オーダで右クリックし、[標準WOを作成]をクリックします。[新しい標準WO]を指定し、その説明を入力します。[組織]を指定し、[送信]をクリックします。
作業オーダの進捗を表示するには、フォームを右クリックし、[イベントログ]を選びます。
作業オーダの保証請求を作成するには、右クリックして[保証請求を作成]を選択します。