式の定義

検査ポイントアスペクトの組合せに対して、最小/最大管理値を生成する計算式を確立する汎用式を定義し、また、入力したモニタデータを計算し、システムが式を実行する場所を特定します。最初に実際の式を定義し、次にその式内で使用されるパラメータを定義します。式内のパラメータに対して定義されているSQLステートメントを用いた式を計算します。

式を定義するには:

  1. [作業] > [検査] > []を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    式ID
    式を識別する一意のコードを指定し、その説明を右のフィールドに入力します。
    クラス
    式のクラスを指定します。
    パラメータを識別するコードを使用して実際の式を指定します。たとえば、DP(設計圧力)、実際のOD(外径)およびNDS(基準設計応力)を使用して、円筒胴のMAT(最小許容厚さ)を計算するには、次の式を入力します。

    $MAT = $DP * $OD/ (2 * $NDS + $DP)

    全パラメータにドル記号のプレフィックス($)を付ける必要があります。

    すぐにパラメータを作成するには、[パラメータ検証]をクリックします。パラメータの存在が検証されます。存在しない場合、新しいパラメータを作成するかどうかを尋ねられます。[はい]をクリックします。その式の新しいパラメータが挿入され、[パラメータ]ページの[パラメータ]リストが更新されます。

    式の検証を行うには、[式を検証]をクリックします。

    システム構成によっては、[パラメータを検証]と[式を検証]は表示されないことがあります。詳細はシステム管理者にお問い合わせください。

  4. [レコードを保存]をクリックします。