EAMでのGISマップ検索の実行
GISマップ検索を実行し、資産、ポジション、システムなどの設備タイプや住所によって設備を検索します。
マップのレイヤが検索されます。[レイヤ]には、たとえば通りの名(Street)や消火栓(Hydrant)、パイプ(Pipe)など、主題別のデータセットが含まれています。GISマップには、地理情報のオーバーレイを作成する複数のレイヤが含まれます。
EAMは使用中のレイヤとバッファレイヤを基にGISマップを検索します。使用中のレイヤは、検索を開始するレイヤです。複数のレイヤに渡る検索を行うなら、検索する設備が存在するレイヤがバッファレイヤになります。たとえばユーザのGISマップにPipeレイヤとHydrantレイヤが含まれるとします。特定のパイプの場所に基づいて消火栓を検索するとします。使用中のレイヤとしてPipeレイヤを選択し、バッファレイヤとしてHydrantレイヤを選択します。Pipeレイヤでパイプが検索され、Hydrantレイヤ内で見つかった消火栓が返されます。
次の図をご覧ください。
マップ検索を実行したら、[地理情報システム(GIS)マップ検索]ツールバーを使用して、マップ表示を修正します。
ジオコードサービスを使用する場合は、インストールパラメータGISGEOSVで定義したサービスに基づいた住所検索が実行されます。詳細はシステム管理者にお問い合わせください。
画面表示と機能のエンドポイントは、インストールパラメータGISSERVとGISGEOSVに基づいています。GISSERVにはマップサービス用のREST URLを含める必要があります。次の画面の全機能を実行するためにGISGEOSVを、ジオコーディングサービスRESTのエンドポイントに設定する必要があります。
- この画面の起動表示は[詳細情報]にデフォルト設定されており、マップが全画面にロードされます。
- 設備の[リストビュー]画面に移動すると、[GIS属性]ポップアップウィンドウが表示されます。
- この新しいマップ画面は、GIS属性を表示するフローティングポップアップウィンドウと、ポップアップの下部に新しく配置された[ ]ボタンが特徴的です。
- [
- 設備グリッド、作業オーダグリッドの右クリックオプション
- [リストビュー]ページの[Excelにエクスポート]アイコン、[レイアウトを保存]アイコンの近く
]ボタンは以下からのアクセスも可能です。