車両請求処理について

車両利用者の共用車、代車、貸出車の使用料は、車両管理システムを通して請求されます。車両利用者には、整備作業と整備部品、整備以外の作業、燃料、保険、車両チケット例外などのモータ共用車の経費も請求されます。

車両請求処理とは、車両管理モジュールが車両利用者に請求を生成する処理です。処理は[車両構成]フォームの[請求スケジュール]タブで指定した[処理開始日]と[処理開始時間]によって決まり、自動的に開始します。車両請求期間は、[車両構成]フォームの[請求スケジュール]ページで指定した各請求スケジュールの[期間終了日]で決まり、車両請求はこの日に合わせて生成されます。

何らかの理由によって、請求が自動的に生成されなかった場合は、[車両構成]フォームの[パラメータ]タブにある[請求処理を実行]をクリックして請求処理を手動で開始することができます。

手動で請求処理を開始したときに、前回の[期間終了日]より以前の[期間終了日]に関連付けられた期間が未請求のまま残っていた場合、最も古い未請求期間の請求が生成され、その後、古い方から順に未請求の期間が請求され、(精算期日が過去の)全請求を処理し終えるまで繰り返されます。

また、[車両利用者]フォームの[請求履歴]タブの[現請求額]をクリックすると、車両利用者の現在の請求額を表示できます。現在のシステム日付までの全請求額が計算され、表示されます。現在の請求額を確認することで、終了までの期間請求額がわかります。

最後に、[車両請求]フォームの[請求書を再生成]をクリックすると、特定の車両利用者の最近の請求書を再生成できます。最近の車両請求期間に関連付けられた車両請求が表示されます。請求調整を入力する代わりに再生成処理を使用して請求の誤りを修正し、請求書を再生成することができます。変更はその後の車両請求に反映されます。

車両請求の詳細については、「「車両請求の修正」」を参照してください。