車両チケットの作成
モータ共用から車両の発行と返却をトラッキングする車両チケットを作成します。モータ共用とは社員に短期で賃貸する共用車や代車か、または長期の通勤手段として社員に提供する貸出車などの車両グループです。
注
車両チケットレコードを挿入、更新、削除するには、特定の車両チケットの権限が必要です。
車両チケットを作成するには:
- [作業] > [車両] > [車両チケット]を選択します。
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[新しいレコード]をクリックします。
[作成日]および[作成者]が自動的に指定されます。
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次の情報を指定します。
- チケットタイプ
- 次のオプションのどれかを選びます。
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- 共用車
- 車両が共用車である場合に選択します。
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- 代車
- 車両が代車である場合に選択します。
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- 貸出車
- 車両が貸出車である場合に選択します。
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- チケットステータス
- 次のオプションのどれかを選びます。
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- 出庫済
- 車両が発行される場合に選択します。
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- 返却済
- 車両が返却された場合に選択します。
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- 完了
- チケットが完了し、請求できる状態である場合に選択します。
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- 車両
- 車両チケットに関連付けられた車両を指定します。車両の説明、[車両組織]、[作業場]、[車両ステータス]、[発行時燃料レベル]、[発行時駐車位置]、[発行時走行距離]が自動挿入されます。
- 受領済車両
- 車両チケットに関連付けられた受領済みの車両を指定します。受領済車両の説明、[受領済車両組織]、[受領済車両ステータス]が自動挿入されます。
注
代車チケットを指定できるのは[受領済車両状況]のみです。
- 出庫先
- 車両を発行する対象の社員を指定します。[コストコード]、[車両利用者]、[車両利用者組織]、[免許証番号]、[電話番号]が自動挿入されます。
- コストコード
- 車両チケットに関連付ける車両コストコードを指定します。
- 免許証番号
- 社員の運転免許証の番号を指定します。
- その他
- 車両を発行する対象の外来社員を入力します。
注
社員は[発行先]、[その他]に必ず入力します。
- 電話番号
- 社員の電話番号を入力します。
- 車両利用者
- 車両チケットに関連付ける車両利用者を指定します。[車両利用者組織]が自動的に指定されます。
- チケットクラス
- チケットのクラスを指定します。
- 発行時燃料レベル
- 車両発行時の燃料の残量を指定します。可能な場合、システムは前回のチケットから残量を呼び出します。
- 発行時駐車位置
- 車両発行時の車の駐車位置を指定します。可能な場合、システムは前回のチケットから駐車位置を呼び出します。
- 発行時走行距離
- 車両発行時の走行距離を指定します。可能な場合、システムは前回のチケットまたはメータ計測値から走行距離を呼び出します。
- 発行日時
- 車両発行時の日時を指定します。
注
[発行日時]は、システムの日時、または[返却日時]以降にすることはできません。
- 予想返却日時
- 車両の返却が予想される日付と時刻を指定します。
以下のフィールドは以前に発行され返却される車両に使用します。
- 返却時燃料残量
- 車両返却時の燃料の残量を指定します。
- 返却時駐車位置
- 車両返却時の車の駐車位置を指定します。
- 返却時走行距離
- 車両返却時の走行距離を指定します。
- 返却日時
- 車両返却時の日時を指定します。[使用時間数]と[使用走行距離数]は自動挿入されます。
- 時間数
- 車両の請求対象となる時間数を指定します。
- 走行距離
- 車両の請求対象となるマイル数を指定します。
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[レコードを保存]をクリックします。[チケット]、[発行日時]、[発行者]は自動挿入されます。[車両]に関連付けられた[請求コード]と[値入れコード]、[クラス]、[カテゴリ]、[タイプ]、[車両利用者]が自動挿入されます。
注
車両チケットに例外が関連付けられている場合は、[例外]が選択されます。
ステータスが[返却]の車両チケットを保存する際には[返品先]、[時間コスト]とその通貨、[走行距離コスト]とその通貨、[例外コスト]とその通貨、[合計コスト]とその通貨、[期間終了日]が自動挿入されます。
完了ステータスの車両チケットを保存する際は、[完了日/時]が自動的に指定されます。
貸出車チケットが請求された各期間の請求情報詳細を表示するには、[貸出車請求]をクリックします。