価格表の作成

顧客と顧客契約に関連付けられた時間、機材計算、作業オーダ、カスタム職能レート、部品特定の請求を定義するには、価格表を作成します。

価格表を作成するには:

  1. [作業] > [資産管理サービス] > [AMS-価格表]を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    組織
    複組織セキュリティを使用する場合、価格表が属する組織を指定します。
    価格表
    価格表を示す固有のコードを指定し、横のフィールドに価格表の説明を入力します。
    クラス
    価格表のクラスを指定します。表示されるクラスはARRエンティティに属します。
    労働コスト%
    顧客に課す作業オーダの労働コストのパーセントを指定します。
    在庫品目%
    顧客に課す在庫品目の作業オーダコストのパーセントを指定します。
    賃金労働%
    顧客に課す作業オーダの賃金労働コストのパーセントを指定します。
    直接機材%
    顧客に課す作業オーダの直接機材コストのパーセントを入力します。
    ツール使用量%
    顧客に課す作業オーダのツール使用コストのパーセントを入力します。
    サービス%
    顧客に課す作業オーダサービスコストの割合をパーセンテージで入力します。
    追加料金
    価格表に関連付ける追加料金を指定します。たとえば実施される作業に関係なく標準的な出張費を課す場合には、その金額を入力します。

    インストールパラメータMULTIORGの設定が[はい]なら、[追加料金]は表示されません。複組織セキュリティを使用している場合は、[追加料金]ページで各組織の追加料金を追加する必要があります。

    追加料金の追加(MOS)」をご覧ください。

    時間の端数処理(分)
    記録済時間数の請求時間を四捨五入する時間数を分で指定します。たとえば値が15の場合、15分単位に四捨五入されることを意味します。
    最小時間(分)
    労働記録毎に課す分単位の時間数の最小値を入力します。
    カスタム職能レート
    特定の職能レートに値入れを適用する場合に選択します。

    [労働コスト %] を入力する場合は、[カスタム職能レート]は選択できません。

    カスタム部品請求
    使用される部品のタイプごとに部品請求を適用する場合に選択します。

    [在庫品目 %] を入力する場合は、[カスタム部品請求]は選択できません。

  4. [レコードを保存]をクリックします。

    価格表レコードを保存すると、価格表の入力情報に基づいて、[カスタム職能レート]、[カスタム部品料金]、[WO基準]ページ上にもレコードが作成されます。