不具合モードの定義
設備のRCM分析の一環として設備の不具合モードを定義します。不具合モードを削除すると、関連付けられた機能的不具合も削除されます。
不具合モードを定義するには:
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次のオプションのどれかを選択します。
- [設備] > [資産]
- [設備] > [ポジション]
- [設備] > [システム]
- [設備] > [設定] > [場所]
- 不具合モードを定義する設備を選択し、[RCM]タブをクリックします。
- [不具合モードを追加/編集]をクリックします。
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次の情報を指定します。
- 説明
- 不具合モードの説明を指定します。説明のテキストを他の言語に翻訳するときは、[翻訳]をクリックします。
- 機能
- 不具合モードの機能を選択します。
注
機能を指定できるのは、設備ヘッダレコードで[RCMレベル]をFMECA(不具合モード効果と重要度分析)として指定する場合のみです。
- 確率
- 不具合の確率を選択します。
これはリスクマトリックス画面で定義します。確立は[リスク分析]には保護されていますが、[リスク評価]には指定することができます。
- 確率%
- 不具合の確率にパーセントを指定します。
- 順序
- 機能的不具合に順序番号を指定し、不具合をツリーに並べます。順序の指定がなければ、順番は説明のABC順リストになります。
- メモ
- 必要に応じてメモの詳細を指定します。
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次の作業オーダ情報を指定します。
- 問題コード
- 問題のタイプを識別するコードを指定します。
- 不具合コード
- 設備に対する不具合コードを指定します。
- 原因コード
- 問題の原因を特定する原因コードを指定します。
- 作業コード
- 問題を解決するために行われる作業を指定します。
- 標準WO
- 不適合モードの標準作業オーダを指定します。
- ダウンタイム時間数
- 設備の不具合で操業が停止する予想時間数を指定します。
- ダウンタイムコスト
- 設備の不具合による操業停止で発生する想定コストを指定します。
- 現象
- 不具合モードの現象を指定します。
- 意図的原因
- 不具合モードの意図的原因を指定します。
- 人的要因
- 不具合の原因となる人的要因を指定します。
- 技量
- 不具合が発生する技量の要因を指定します。
- 人的ミス
- 不具合モードに関連付けられた人的ミスを指定します。
- 検出方法
- 不具合モードの検出方法を指定します。
- [送信]をクリックします。