バッチによる燃料発行とメータ計測値の入力

多数の車両および設備について、燃料発行のバッチおよびメータ計測値を手動入力します。燃料発行とメータ計測値のレコードにより、組織は発行済みの燃料の数量と詳細、および設備使用量を経時的にトラッキングできます。バッチ画面では、迅速なデータ入力処理を実現します。

  1. [作業] > [燃料管理] > [バッチ燃料発行]を選択します。ユーザ設定に基づき、設備と車両のリストがグリッドに入力されます。
  2. Dataspyを使用して、定義した基準に基づいてレコードをグリッドで表示するか、または事前に定義したDataspyの[全車両]のグリッドで選択した車両チェックボックスによって、すべての設備レコードを表示できます。
  3. オプションで、社員レベルと燃料レベルで迅速にバッチデータ入力を行う場合は、次のショートカットを使用します。
    デフォルト燃料発行先
    このセッションで燃料発行がすべて記録されている担当者としてログインユーザを使用するには、このチェックボックスを選択します。たとえば、このセッションで300件のレコードに対する燃料発行を手動で入力し、このチェックボックスをオンにした場合は、ログインユーザに関連付けられた社員は、300件の燃料発行すべての[発行先]フィールドでデフォルトになります。
    グリッド内の各設備または車両レコードの[発行先]フィールドで、各燃料発行を受け付けた社員を手作業で指定する選択肢もあります。
    デフォルト燃料価格
    記録する燃料発行のバッチ全体に対してデフォルトとなる燃料の価格を指定します。前述の例を使用する場合は、このセッションで300件のレコードへの燃料発行を手作業で入力し、デフォルトの燃料価格4.00ドルを指定すると、300件のレコードすべての燃料の[価格]として4.00ドルが自動的に記録されます。オプションで、空欄にすることにより、記録対象の燃料発行ごとに[価格]を指定できます。または、[価格]を空欄にすることもできます。

    価格は、外部デポからの発行に対してのみ指定できます。

  4. 次の情報を各レコードに指定します。
    日付
    燃料が発行された日付、あるいはメータ値が記録された日付を指定します。システムの日付/時刻を使用する場合は、空欄のままにします。
    メータ計測値
    車両または設備の新しいメータ計測値を指定します。
    燃料数量
    車両または設備に発行された燃料の数量を指定します。
  5. 必要に応じて、設備または車両に対する[燃料]、[デポ]、[ポンプ]、[メータ測定単位]の情報を指定して、デフォルト値を上書きします。
    • [主要燃料]の値は設備レコードのデフォルト値です。
    • [デフォルトデポ]の値は設備の[部門]のデフォルト値です。
    • [デフォルトポンプ]の値は、[デポ]の[タンク]/[ポンプ]のデフォルト値です。
    • [主要測定単位]の値は設備レコードのデフォルト値です。
  6. [レコードを保存]をクリックします。