スケジューラの設定

別の構成を作成し、Infor EAMからConstraint Optimizerにエクスポートされるいくつかのエンティティのレコードを定義します。

スケジューラに送信されたEAMデータには、作業オーダ作業活動と作業チーム、シフトのデータが含まれます。このデータは、作業サイト間の距離、作業完了資格、優先度を判断するスケジューラによって評価されます。

この画面を使用して、作業チームが正しく派遣されるように、スケジューラにどのレコードを送信するかを決めます。[WO活動]、[社員]、[作業チーム]、[シフト]タブで各エンティティに対してDataspyを選択し、評価として送信されるデータを定義します。

  1. [作業] > [設定] > [Optimized Scheduler設定]を選択します。
  2. [新しいレコード]をクリックします。
  3. 次の情報を指定します。
    コード
    設定を識別する一意のコードを指定し、その右のフィールドに設定の説明を入力します。
    組織
    作業オーダ活動を指定します。
  4. オプションで、[使用中]チェックボックスを選択して、システムでレコードを使用中にします。

    このチェックボックスを選択すると、[次の評価日]とDataspyフィールドが必須になります。

  5. [スケジュール]情報を指定します。
    頻度
    制約オプティマイザがデータをエクスポートする頻度を指定します。
    次の評価日
    エクスポートするデータを評価する次の日付を指定します。
  6. [データエクスポート詳細]の情報を指定します。
    WO活動Dataspy
    Dataspyを選択し、どの作業オーダ活動のデータを制約オプティマイザに送信するかを決定します。
    シフトDataspy
    制約オプティマイザにどのシフトデータを送信するかを選択します。
    作業チームDataspy
    制約オプティマイザにどの作業チームデータを送信するかを選択します。
    社員Dataspy
    制約オプティマイザにどの社員データを送信するかを選択します。
    車両Dataspy
    制限オプティマイザにどの車両データを送信するかを選択します。
  7. [レコードを保存]をクリックします。
  8. オプションで[Optimized Scheduler接続をテスト]をクリックします。

    問題なくスケジューラに接続するために、WOOSURLパラメータに制約オプティマイザへのURLを含める必要があります。詳細はシステム管理者にお問い合わせください。

  9. スケジューラにデータをエクスポートする準備が整っている場合は、[Optimized Schedulerを実行]をクリックします。