Databridgeのインストール
Databridgeを操作するInfor EAMメッセージサービスとDatabridgeコンポーネントのインストールに選択することで、DatabridgeはベースInfor EAM製品のインストール中にインストールされます。メッセージサービスのインストールには、単一サーバと複数サーバの2種類があります。詳しくは、以下の説明をご覧ください。
- 単一サーバ:
単一サーバのインストールシナリオには単一のメッセージプロバイダも伴います。Inforは、この方法を使用するよう強くお勧めします。
- 複数サーバ:
複数サーバメッセージサービスのインストールシナリオにはDatabridgeサーバによる複数メッセージサービスプロバイダへの接続も伴います。この方法は特定の環境要件にのみ適用できます。
Databridgeはベース製品の延長としてインストールされるので、この章にあるDatabridgeインストールは、単一、複数のどちらのサーバインストールシナリオにも特に関連する情報をDatabridgeインストールの基本的な概要として提供するものです。単一および複数のサーバインストールどちらにも該当するインストール例は、JBossアプリケーションサーバを使用するWindowsのOracleデータベースのためにインストールされているDatabridgeインストールに基づいています。
DatabridgeおよびInfor EAMアプリケーションサーバは同じアプリケーションサーバにインストールできますが、Inforは、Infor EAMアプリケーションサーバとは異なるアプリケーションサーバにDatabridgeをインストールすることを強くお勧めします。
Databridgeをインストールする前に、インストール計画を作成する必要があります。インストール計画では、システム負荷の評価、マシンとサーバの数の決定、メッセージキューの数の決定などを行います。これにより、組織に適したDatabridgeのタイプを決定できます。
メッセージキューのアドレスを入力する方法はプラットフォームによって異なるため、メッセージキューをインストールするマシンを特定する必要があります。
Inforは、Databridgeには専用のサーバの使用を強くお勧めします。